介護パジャマの選び方
3種類の介護向け衣類
介護パジャマには大きく分けて、3種類のタイプがございます。
左から順に、「
パジャマ」、「
つなぎ服」、「
ねまき」となっています。
全体的に、通常の服に比べるとゆとりがある作りになっており、着脱もし易くなっています。
それぞれの特徴
「パジャマ」
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パジャマとは、基本的には上着とズボンが別々です。
介護向けのパジャマは、通常のものとは仕様が異なり、
上からかぶるのではなく前開きが主流になります。
また、パッと見た感じでは普通のパジャマ商品ですが、
飾りボタンの付いたマジックテープや、ズボンの両脇がファスナーで開く作りになっているなど様々なタイプの商品がございます。
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例:マジックテープボタンとは?
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見た目には普通の前開きボタンです。
実際に開いてみると右の写真の様に、
マジックテープで止めてあります。
左の写真が止めた状態、
右の写真が開いた状態になります。
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マジックテープのパジャマの一覧はこちらから ⇒
詳細はコチラ
「つなぎ服・つなぎパジャマ」
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つなぎ服は、上下が全て一体型になっている衣類です。
大きく分けて2種類、ホック付きのタイプとホック無しの2種類です。
ホックとは、簡単にファスナーが開けられないよう、特殊なボタンを取り付けたタイプになります。
オムツいじりや、不潔行為に対応いたします。
また、胃瘻(いろう)の管を部分的に出せるように、両開きのファスナー(部分開閉)を採用したつなぎ服もございます。
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ホックってどういうこと?
両開きファスナーとは?
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両開きのファスナーが付いたタイプのツナギ服は、部分的に開けることはもちろん、
膝から下だけを全開、腰から上だけを開ける、といった使い方にも対応。
尿管などを部分的に開けて出す事も可能です。
当然、上から下まで全開することも出来るような作りになっております。
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「ねまき」
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ねまきは何といっても着脱が簡単。
ちょっとした検査や病院内の移動、暑くて寝苦しい夜にはピッタリ。
また、腕・足・その他からだの部位にギブスなどをされている場合、通常のデザインの服は着れない事も。
ねまきなら全てがゆったり作られているので、安心して着用が可能です。
また、胸元がはだけにくいように、合わせ部分にマジックテープやボタンを取り付けたねまきもあります。
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胸元マジックテープ・ボタンって?
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丁度胸元部分の合わせる箇所に、
はだけない工夫が施されています。
女性でも安心して着用できます。
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